理事長インタビュー

インプラント治療のパイオニアとして世界標準の治療を

インプラント治療の現状と今後の課題を教えてください

1989年、私は日本人で初めてインプラント治療を学ぶためにアメリカに留学しました。以後、インプラント治療のパイオニア的存在として、最先端の医療提供はもちろんのこと、インプラント治療の啓蒙と教育に心血を注いできました。

現在、インプラント治療は世間に浸透しましたが、志の高くない歯科医師もインプラント治療をはじめており、患者様に間違った認識を与えているという弊害も生まれています。「すぐ噛める」「何でも噛める」「安い」などと、いいことばかりを並べる医院には気を付けていただきたいものです。

インプラント治療をするなら、どのような歯科医院がいいのでしょうか?

インプラントは生涯にわたって使っていくものですので、40年、50年と長くお付き合いができる医院を選ぶことが大切です。せっかくインプラントを入れても、その医院が閉業して途中で診てもらえなくなってしまっては困りますから。

具体的にどのような医院がいいかと言うと、

  • インプラントの治療実績が豊富で、医院経営自体が安定していること。
  • 教育システムが整っていて、医療スタッフのレベルが高いこと。

そして、そういった医院レベルを維持し、絶えずレベルアップしているところでしょうか。

なかでも、治療実績は非常に重要です。患者様にベストな治療をご提供することが歯科医師の責務ですが、生涯使い続けていくインプラントに関しては、長期的なインプラント治療の実績がある医院でないと、ベストな判断を下すのは難しいのです。

インプラントの治療実績が豊富で、「このケースはインプラントがベスト」「これはインプラント以外の治療方法がいい」といった判断ができる医院とお付き合いすると安心です。

スワン歯科にとって、良いインプラント治療とはなんですか?

インプラント治療に限りませんが、患者様に満足していただいてはじめて良い治療だと言えると思っています。そのために、インプラントの“安全性”に重点を置いています。

インプラントにおける“安全性”の基準とは「世界的な実績があるかどうか」。どれくらいの治療実績があって、長期的な成果、客観的かつ学術的な実績があるかといったことが基準になります。

また、“安全性”という観点から言うと、今後はコンピュータを用いた事前の手術シミュレーションや診断がより重要視されてきます。当法人においては、治療以前のシミュレーションは100%実施しており、コンピュータで完全にガイドした手術も、一部の症例では行っています。まさに、準備に準備を重ねて手術を行っているわけです。「準備が万事」これは当法人のスローガンでもありますから。

さらに最近、3Dプリンタを他院に先駆けて導入したのですが、患者様の口腔内モデル(模型)を自院で作ることができ、これも手術前シミュレーションに大いに役立っています。シミュレーションを行っていれば、限りなくミスをゼロに近づけることができ、患者様の安心感にもつながります。

最後に、サイトをご覧の方にメッセージをお願いします。

インターネットにあふれている情報に振り回されないこと。きちんと医院の情報を得て、かつ、その医院が本当に信頼できるかを見極める目を養ってください。「医者選びも寿命のうち」と言いますから。

スワン歯科は、インプラントに関して正しい情報を発信しているという自信があります。1994年以来、インプラント治療に関する書籍(『最新・成功するインプラント治療の受け方』)を出版しており、20年以上セミナーを続けています。

医療で一番大切なものは「情報」であり、正しい情報を伝える「教育」です。当法人では、よりよい歯科医療をご提供できるように、常に人・システム・環境に変化をもたらし、いい医療を提供できる環境をつくっています。インプラント治療のパイオニア的存在として、今後もインプラント治療の研鑽・教育に努め、日本にいるほとんどの方が歯のことを意識せず、自信を持ってニコニコできるような社会を作りたいですね。