インプラントについて④

インプラントについてのQ&A

インプラント治療の基本的な部分は理解できても、やっぱり不安は尽きないものですよね。インプラント治療を受ける患者さんに多い疑問にお答えします。治療を受ける前に疑問や不安は解決しておきましょう!

Q.1回法と2回法ってなにが違うの?
A.1回法と2回法の大きな違いは、簡単に言うと外科手術を1回行なうか、2回行なうかの違いになっています。現在国内で行なわれているインプラント治療のほとんどは2回法となっており、一次手術、二次手術を伴うインプラント治療がこの2回法にあたります。1回法の場合、この一次手術と二次手術を1回で一気に行なうため、インプラントの治療期間も必然的に短くなりますが、1回法をする際には骨の強度が高いことが大前提のため、全員が利用できるわけではありません。1回法でインプラント治療をしたいという場合は、担当の歯科医師と相談して決める必要があります。
Q.インプラントの材質ってなに?
A.現在、ほとんどのインプラントに使用されているのが「チタン」で、この材質は今やインプラントには欠かせないものとなっています。しかし、全てのインプラントが純チタンというわけではなく、チタン合金やチタン・ニッケル合金を利用する場合もあります。
Q.痛みは本当に大丈夫?
A.最近では、歯科医療技術も進歩しているため、治療方法や麻酔を駆使することで痛みを感じない治療を実現することが可能となっています。治療方法で言えば「無切開治療」と呼ばれるものがあり、インプラントの外科手術で行なう歯肉の切開を行なわないのが特徴的です。この方法は最新の機械設備が必要とされるため、国内でも行われている歯科医院はそこまで多くありません。一般的なインプラント治療では「局部麻酔」を利用するケースがほとんどです。最初に麻酔をする際のちょっとした痛みがあるだけで、手術中は痛みを感じることはほとんどありません。それでも痛みが怖いという人は「静脈内鎮静法」や「笑気ガス鎮静法」と呼ばれる方法で麻酔をするのも1つの方法です。これらの麻酔は、外科手術の緊張感を取り除く効果もあると言われています。どうしても痛みが苦手!という人は、カウンセリングで無痛治療について医師としっかり話合うのが良いでしょう。
Q.術後のダウンタイムってあるの?
A.インプラント治療は外科手術を伴うため、ダウンタイムを気にする人も多いでしょう。術後には痛み止めの薬も処方されるため、痛みに関するダウンタイムなどは気にならなかったという人がほとんどです。何本もインプラント治療を行なった場合、痛みが酷いこともあるので、なかなか痛みが治まらないという人はすぐにクリニックで診てもらいましょう。
腫れの場合も同様で、一般的にはほとんど無いと言われています。しかし、インプラント治療の際に、別の口腔治療も行なった人などは腫れが発生する場合ことがあるので注意が必要です。
Q.専門医っているの?
A.はい、います。現在は、インプラント治療における技術や知識を認められた医師は、インプラント専門医と認められます。これは資格制度となっており、インプラント専門医認定資格を受けるにも様々な条件があります。この条件は、インプラントの論文を発表しているか、指定研修を修了しているか、指導医2名から推薦されているかなど、厳しい条件ばかりです。このインプラント専門医として認定され、さらに上のレベルであれば「指導医」としての資格もあります。これは経験値が大きく影響してくるため、指導医資格を持つ医師はかなり高いレベルのインプラント治療技術があると言ってよいでしょう。インプラント治療を受ける際には、こうした資格などを参考にするのも1つの方法です。
Q.名医を見極めるポイントってなに?
A.このギモンを持つ患者さんは多く、歯科医院が増え続ける現代では知っておきたい部分となるでしょう。名医を見極めるポイントとしてチェックしておきたいのが、歯科医師がインプラント治療について学んだ場所です。インプラント治療というのはよく言われる通り、高い技術と学識が必要となります。どこで学んだか提示している医師であれば信頼できるでしょう。また、インプラント治療も最新の技術が誕生しているため、定期的に講習会へ参加している医師や最新技術、情報を学んでいる医師を選ぶことも1つの見極めポイントです。クリニックが運営している医師ブログや院内で報告している場合が多くあります。
他にも、事前検査をしっかり行なってくれる、治療についてわかりやすく説明してくれる、メリットだけでなくデメリットやリスクもちゃんと説明してくれるなどは名医の見極めポイントと言えます。
Q.メンテナンスを怠るとどうなる?
A.インプラント治療後は定期的なメンテナンスが必要となり、メンテナンスを怠ることによってインプラントが抜けたり、折れたりすることもあります。人工歯に多いトラブルと言われているのは、ぐらつきや割れ、ひびです。歯茎に多いのが膿や腫れ、出血で、この場合かなりダメージを受けているので早めに医師の診察を受ける必要があります。こうした症状は「インプラント周囲炎」と呼ばれ、治療後1年以上もメンテナンスを受けていない人に多く見受けられます。
Q.インプラントの手術前にしておくことってあるの?
A.手術前にはクリニックより、感染予防やダウンタイム軽減の薬などを処方される場合があります。外科手術は思っている以上に体の負担が大きいものです。手術前はしっかりと体を休めておくのが良いでしょう。
Q.インプラント治療費は分割で支払うことはできる?
A.クリニックによっては分割支払いも可能です。インプラント治療のように、医療費が高額になる治療を受ける患者様に対して、支払い方法をいくつか用意しているクリニックも存在します。現金の分割払いが可能になるクリニックや、クレジット支払い、デンタルローンを組めるクリニックなど多様です。分割払いでも、何回払いが可能かどうかはクリニックで異なるので、治療を受ける前に確認しておくのが良いでしょう。ホームページなどで確認できるところもあります。
Q.術後はすぐに通常の食生活を送って大丈夫ですか?
A.術後特に大きな問題がなければ普段と変わりない食事をとって大丈夫です。しかし、外科手術を終えた後は歯肉や歯茎は敏感になっているので、香辛料が多く辛い食べ物や、熱すぎる・冷たすぎる食事は避けるようにしてください。手術で何本ものインプラントを埋めた場合、すぐに硬い食べ物を食べると骨にダメージを与えてしまう可能性があります。この場合、術後数日間は流動食やあまり噛む必要が無い物を食べるようにしてください。
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